90年代、チェチェン紛争中にロシア国内軍や警察で数多く使われた、バイザーヘルメット以前のロシア装備のアイコンとも言えた独特な構造を持つ特殊なヘルメットです。

ソ連末期に開発されたStsh-81チタンヘルメットと形と構造は同じですが、チェチェン紛争で急増した需要とコストダウンのため防弾板をスチールで代替した物です、そのためチタンの81と比べると1kgも重いです。

現在はアルミ製で軽いEVI製のレプリカもありますが、ヘルメット全体を覆うAvizent生地のシェルがレプリカはぶん投げたくなるほどクオリティが違いますし、2010年頃に大量に出回ったウクライナ製コピーの拷問具の様な締め付けもありません。
とにかく90年代ロシア装備にこだわる方はマストバイなアイテムです。

サイズは中央の防弾板カバーを開いてひもを調節できるので、フリーサイズと言えるでしょう。