内部の各ページはきれいですが、表と裏の見返りのページの上部下部にサビ色が少し見られます。布で覆われた分厚い表紙には画像化が難しい程度の微かなシミかあるようです。
全部で 200数ページ。絵のサイズは26.5 cm x 18 cm
巻頭には 杏庵山人 が二ページにわたって春画についてのうんちくを述べられています
最後に 薄い紙で 各画家の説明、そして年表を 本の倍程の紙に印刷し、二つに折って収めていますが皺があります

 200余ページの中には 珍奇な図のためなのか 古くて穴のあいた春画の原図も撮影し、収められているようです。

画家は、桂舟、歌川國貞、絵金、歌川国盛、国芳と英泉、渓斎英泉、墨摺ー恋川笑山、菊川英山、柳川重信、葛飾北斎、応挙、歌麿、墨摺ー勝川春章、墨擂ー鳥居清信、墨摺－菱川師宣、杉村治平、など




重ねて申し上げますが、この品のなかに ホンモノの木版画はありません。ホンモノを撮影した写真集ですからお間違いのないようにお願いします。本の厚みが理解しやすいように一円硬貨を付けて撮影しています。墨摺のページは少しで、多くが錦絵(カラー)です。
題名、発行所などの表示は全くありません。箱などに入っておりません。

全くの推定ですが 刊行されて 数十年を経過しているものかと思います。

ご遠慮なくご質問をお願いします。

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